心がざわざわする日、頭の中が散らかっている日。 誰かに話すほどでもないけれど、このモヤモヤをどうにかしたい。そんなときに役立つのが、セルフカウンセリングです。
特別な道具はいりません。ノートとペン、そして少しの時間があれば始められます。
まずは「書き出す」。それだけでいい
セルフカウンセリングの基本は、頭の中にあるものを、そのまま外に出すことです。 きれいにまとめなくて大丈夫。誤字も、まとまりのなさも、気にしなくていい。思い浮かんだことを、ただノートに書いていきます。
いま、どんな気持ち?
その気持ちは、何から来ている?
本当は、どうしたい?
書くことで、頭の中でぐるぐるしていたものが、目に見える形になります。 それだけで、気持ちは不思議と少し軽くなります。
自分に、やさしい問いを向ける
書いたあとは、自分に問いかけてみましょう。 このとき大切なのは、責める問いではなく、やさしい問いを選ぶことです。
「なんでできなかったの?」ではなく、「どうしたら、少し楽になれそう?」。 「わたしはダメだ」ではなく、「よく頑張ってるね、今日は何を休もうか」。
自分にかける言葉を変えるだけで、心の向きは変わります。 これは、気休めではありません。自分との対話の質が、そのまま心の状態をつくるからです。
完璧を目指さない。続けることが力になる
毎日やらなくて大丈夫。うまく書けなくても大丈夫。 大切なのは、「自分の気持ちに、自分で目を向ける時間を持つ」こと。その習慣こそが、揺らいでも戻ってこられる土台になります。
誰かに整えてもらう前に、自分で自分を整えられるように。 その小さな一歩を、今日の夜、ノートを開くところから始めてみませんか。

